Julian Calor は、今、一番クリエイティブな EDM プロデューサーと言っても過言ではない!
こんにちは!
昨日、隣の寮のボスが転職の都合で、朝早々、他の大学へと旅立って行きました。
エネルギッシュで、いつも笑顔な上司だったので、仕事中でも元気をもらっていました。
これからは、そのボスに変わって住民に元気を与えていけたらなーと思っています!
さて、今日は僕が注目しているアーティストを紹介したいと思います!
そのアーティストは、Julian Calor という人です。
去年から僕は Julian Calor の曲を聴き始めたのですが、もう言葉に表せられないほど創作力がすごいです。
今日は、そんな Julian Calor の曲をバンバン載せていきます!
デビューアルバム Evolve の中の曲は、ぜんぶ個性的
よく音楽家でありがちなのは、アルバムを作る時、一曲やニ曲、ヒット曲を入れて、他の曲はただスペースの埋め合わせのために作るということです。
でも、Julian Calor のアルバムの中に入ってる曲は、全て個性的で聞き応えがあります!
そりゃ、アルバムにはテーマというものがあるので、バラバラというほどの個性的ではないですけど。笑
Julian Calor のデビューアルバムから、三曲ほど紹介したいと思います!
でも機会があったら、アルバムの中の全曲聴いてみてください。
はじめに紹介するのは、タイトルトラックの Evolve
Evolve は、まさに音符1つ1つが生きていて、曲の中で音符が進化していってるように聞こえます。
トラックのレイヤーがいっぱい重ねてあって、ボリュームが厚く聞こえます。
親にこの曲を聞かせた時、なんかパッとしない曲だと言われました。
確かに、トラックがいっぱい重なっている分、メロディーが聞きにくいかもしれません。
でも、ベースや他の部分がちょうどよく埋め合わさっているので、僕は文句がありません。笑
続いて紹介する曲は、シングルでも出た One Shot (Typhoon) という曲です。
この曲で Julian Calor にハマりました!
初めて聞いたのは、Julian Calor のライブセットの音源を聴いていた時で、ドロップがかかった途端、気付いたら、自然と首や体が揺れていました。笑
ちなみに、この曲は Beatport という音楽配信サイトで、リリース時 Top 10 に入ったそうです。
Julian Calor は、音楽理論上、筋が通っている音を使っている分、自信を持って1つ1つの音をはっきりと発信できています。
他のプロデューサーだと、ベースの音が心細く、めっちゃくちゃ低い音でなんとか鳴ってるなーという感じなのですが、Julian Calor の場合はベースが力強く、すごい快感を覚えます。
やっぱり EDM には、ベースの音が欠かせないです。
デビューアルバムから最後に紹介する曲は、Signs です。
出だしにディストーションが効いたギターみたいな音が用いられていて、ヘビメタに凝っていた時期を思い出します。笑
でも、ドロップのところで、香ばしいシンセサイザーの音がリードを奪い取って、突然マイナーのキーからメジャーに変わっているような気がします。
この、突然変わるところがこの曲のいいところだと思います。
急転換することで、あっけにとられて快感を覚えます。
やっぱりこの曲も、ベースの音が強いですねー 笑
去年、年末にリリースされた2曲を一気に紹介!
去年、アルバムを出すという大仕事を果たしましたが、それでも Julian Calor の創作力は止まりませんでした!
はじめに紹介するのは、Childhood です。
Julian Calor の曲で初めて聞いた曲が、この曲です。
オフビートのところに同じ音が用いられていて、ドローンというテクニックを使っています。
よく、ヘビメタでも使われています。
音楽理論はともかく、音の選び方よく子供の頃遊んでいたようなゲームの音を再現できてるなーと感心しました。
しかもそれで1つの曲を作るなんて!感激の連続です。笑
見たらわかるかもしれませんが、無料でダウンロードできるので、もし気に入ったらダウンロードしてみてください!
次の曲は、Power です。
この曲を初めて聞いたのは、去年の10月末頃だったのですが、11月末までリリースされなかったので、曲全体を聞くまで随分待った記憶があります。笑
この曲は、歌詞もいいので、他の曲と違う面で聞き応えがあります。
なんか昔っぽい声質から、キンキンしたドロップに辿りつのも、中毒になる展開に仕上がっています。
そして、先週リリースされた新曲
先週、Julian Calor から今年初の曲がリリースされました!
曲名は Revive です。
イントロと曲本体のキーが違うというところがすごいですね。
曲本体のキーにたどり着いた時、"やってやるぞっ!"って気合いが入るような気がします。笑
過去の Julian Calor の曲とは違い、ベースドラムをちょっとヒップホップ調にしているところも新鮮です。
ちょっと二回目のドロップのところで、リズムがトラップみたいになっているところもあります。
あと、インドのギターみたいな楽器、シタール、の音も使っていて、なんか不気味感を強調しています。
表現が曖昧になってしまいましたが、Julian Calor がどれだけすごいか、伝わったでしょうか?!
多分、一曲一曲の完成度が高すぎるので、Julian Calor の曲で Mashup や Mix するのは難しいと思います。
でも曲として楽しめるので、大満足です!笑