裁判官にわかってもらえず、Ke$haが涙…
こんにちは!
ご覧になったらわかると思いますが、このブログのデザインをちょっと変えてみました!
ブログを始めてから一ヶ月が経ったので、ちょっと気分転換も兼ねてやりました。
あと、思ったよりも書いているので、このデザインの方がスペースを広めに活用できて、広々と書けるかなーと思いました。
さて、今日は最近ニュースになっている Ke$ha の裁判についてです。
日本で有名になったかは知りませんが、僕が中学生の時にデビューした歌手の一人です。
Taylor Swift や Justin Bieber と同じ頃に出てきて、僕の友達の中でも結構人気がありました。
2014年から裁判沙汰になっているようですが、今月になってやっと動きが出てきたようです。
ちょっと、このことについてちょっと詳しく書きたいと思います。
Ke$haって誰?
先ほど書いたように、僕が中学の頃にデビューして人気になった歌手です。
清楚とは真反対の、パーティー系でイケイケのキャラで歌っていました。
歌詞もパーティーのテーマが多く、飲むことやドラッグのことも平気で入っています。
ほとんどのミュージックビデオで、ヒッピー系の衣装を着ています。
僕が好きな Ke$ha の曲を三曲載せます!
裁判の始まり
この裁判が始まったのは、2014年の10月の中旬頃に Ke$ha 側が訴訟を起こした時でした。
その内容は、Dr. Luke というプロデューサーが性的暴行、セクハラ、嫌がらせ、不当な事業と、意図的に精神苦痛をもたらせていたなどです。
一つの例として出されているのが、Dr. Luke にデートレイプ用の薬を酔い止め薬だと騙されて、飲んで、朝気付いたら Dr. Luke のベッドの上に裸で寝ていたという事件です。
一番注目されている訴訟は性的暴行ですが、他にも問題はあります。
例えば、Ke$ha が暴行のことを公に言ったら家族を破滅すると脅されてたことや、契約が長く、とても卑怯なことや、あと契約の再交渉をしてもらえないというのです。
Ke$ha 側が訴訟を起こした時、Dr. Luke 側も Ke$ha の母とマネージャーに対して、訴訟を起こしたようです。
母に対しては、ウソの報道を流したということを理由にしていました。
マネージャーに対しては、Dr. Luke に嫉妬していて、Ke$ha のキャリアを横取りしようとしてるという理由でした。
英語ですが、参考にした記事です。
2016年の2月に動きが
まず、今月の上旬に Dr. Luke 側の訴訟が裁判で却下されました。
これは、Ke$ha にとって小さい勝利でした。
でも、今、話題となっているのが、2月19日の裁判で、Ke$ha の訴訟も却下されたことです。
訴訟では、Dr. Luke のレコーディング会社が所属しているソニーからの契約を破棄するのを望んでいました。
Dr. Luke の有罪判決を求めていたわけではありません。
契約の一つの条件は、ソニーと、あと6枚アルバムを出さないといけないことになっているそうです。
言い換えると、性的暴行に合わされてきたプロデューサーと6枚アルバムを出さないといけないということになります。
これは本当に、地獄に鎖で繋がれたような感じの契約です。
裁判で負けた時、Ke$ha は泣いていたそうです。
もう28歳でいい年なのに、このようなことで時間を取られているのは勿体無いと思います。
悔しいですね…
参考にした2つの記事です。
こういう話は、音楽界ではよくある話
音楽界はヤクザの世界と同じと言っても過言ではありません。
なので、売れるために性的行為やもっと他に残酷なことをするということもあるそうです。
ちょっと悲しい話ですね…
でも、Ke$ha の場合は強引にされたので、もっとひどい話です。
それに、多くの性的暴行にあった人は、何年か経たないと事件のことを公に出さない傾向があります。
Ke$ha もその一人です。
なので、裁判官などに話すときはあまり信じてもらえないそうです。
性的暴行にあった経験を思い出すだけでも苦痛なのに、その上自分を信じてもらえないとなると、本当に絶望的になりますよね…
Ke$ha には早く裁判に勝って、昔のように元気に歌っている姿を見させて欲しいです。
本当に辛いでしょうが、負けないで、健闘を祈っています。
あと、音楽界に携わっている方や音学界に入ろうとしてる方は、まず誰にも負けない取り柄を作って、裏の世界に引っかからないように気をつけてください。