2019年2月にリリースされた曲の中から個人的トップ10曲!
こんにちは!
今週、僕は大学でオープンハウス(日本では文化祭みたいなもの)があって、そのために複数のチャンネルのDelayのオーディオプラグインをなんとか作り終わらせようと、ストレスの多い1週間でした。
今月末に論文も提出しようとしているので、まだまだ大変な日々は続きそうです。笑
まー、大変な中、朗報なこともあったりして、最終的には充実した1週間になったと思います。
さてさて、今回は毎月恒例(?)の先月にリリースされた曲の中から個人的トップ10曲です!
まとめていて気づいたのが、今月は先月よりも、EDMの曲が目立つなと思ったことです。
1月も過ぎて、プロデゥーサーさんたちも気分的に盛り上がってきたのでしょうね。笑
これから、この1年も良いEDMと出会えることが楽しみになってきます!
2月にリリースされた曲の中から個人的トップ10曲
Dada Life - Headless Hobby Horse (Teamworx Remix) (Released: 2/8/2019)
この曲は、先月、同じように書いた記事で2月にリリースされる曲で注目していた曲の1つでした。
Dada Lifeの原曲からのコード進行とTeamworxのBass Houseっぽいドロップがうまく調和されていて、初めて聞いたときは驚かされました!
Teamworxと言ったら、Champion SoundやClap Backのイメージが強くて、キックっぽいベースの音をテンポの2倍で連打する印象が強くて面白味に少し欠けてきたこともあったのですが、今回のドロップの音はまだどういう風に作ったのか検討が付かなくて感心しています。
今年自分がDJする時は、ヘビロテする曲になるかもしれません。笑
Hardwell & Dannic feat. Kelli-Leigh - Chase The Sun (Released: 2/8/2019)
次の曲は、現在活動休止中のHardwellと昔からの仲間のDannicのコラボ曲です。
初めてこの曲を聴いたときは、 Martin GarrixのNow That I've Found Youとメロディーが似ていて(特にドロップの部分)あまり好きではなかったのですが、聞いているうちにこの2人のプロダクションに惹かれるようになりました。笑
やっぱり、大物プロデゥーサーたちはすごいですね!
Dannicの特徴的な弾むようなベースとHardwellの曲のマスターの仕方でこの曲は聞き応えのある曲になっていると思います。
余談ですが、Hardwell、活動休止しているのにも関わらず、次々と新曲をリリースしているのはすごいですね。笑
麻倉もも - 365 X LOVE (Released: 2/13/2019)
(公式に配信されている音源を見つけられなかったので、ジャケット写真だけ載せておきます。)
この曲も、先月、同じように書いた記事で2月にリリースされる曲で注目していた曲の1つでした!
もともと、TrySailという女性声優3人組のグループの曲をアニメの主題歌などで採用された時に聞いていたりしてたのですが、去年、麻倉ももさんが個人でアルバムをリリースして、そのアルバムが結構良かったので、今回のシングルも楽しみにしていました。
TrySailのラジオで、麻倉ももさんがBメロが特徴的と言っていたの覚えているのですが、確かに特徴的で、僕はあまり好きではないかなと思いました。
ですが、まー、曲に良いアクセントを与えているのかなと思ったり、ライブでは盛り上がる所かなと思ったりします。
あと、曲の初めに左から右へと音がスライドするところがあるのですが、低音が右に集中していて、そこでもちょっと違和感を感じました。
でも、麻倉ももさんの可愛らしさを良く表現できていて、曲を全体的に聞いたら何回でも聴ける曲です!
井口裕香 - Turning Point (Released: 2/13/2019)
(この曲も、公式に配信されている音源を見つけられなかったので、ジャケット写真だけ載せておきます。)
こちらの曲は、とある魔術の禁書目録IIIの後半のエンディングテーマのB面の曲としてリリースされた曲です。
この曲の好きなところは、EDMみたいに、ダンスっぽいアニソンになっているのですが、シンセサイザーをギターみたいに使っているところです。
EDMだとシンセサイザーはよく連続的に使われたりして、音が無い空間はあまり無いのですが、この曲の場合、ギターのストロークみたいにシンセサイザーが使われていて面白いなと思いました。
あと、Twitterで曲の感想を呟いたら、この曲の作曲者のヤナガワタカオさんが親切に曲の構成を少し教えてくれました!
L(左)はギターっぽいシンセを、R(右)はギターをシンセっぽくしましたよ!
— ヤナガワタカオ (@Ongakuyasan123) February 14, 2019
こういう風に、左右非対称にミックスして曲にさらに面白味を出すこともできるんだーとすごいなと思いました。
Ekali & 1 7 8 8 - L - R U I N (Released: 2/15/2019)
1788-Lの今年の初リリースです!
この曲からは、Ekaliと1788-Lの良さがはっきりと聞こえて良いコラボになったと思います。
Ekaliのコード進行と言い、1788-LのアグレッシブさとSpatializationの使い方がどっちとも曲の中で聞けます。
ミッドテンポやIndustrial Bassは、今年も引き続き流行りそうですね!
そういえば、1788-Lは近々開催されるフェスティバルのリストに2番ぐらいに書かれていたみたいです。
ということは、あとは、1788-Lがヘッドラインするフェスティバルを待つしかありませんね!
WATEVA - Ice Cream (Released: 2/15/2019)
僕がWATEVAというプロデゥーサーの曲を聞くのは、この曲が初めてでしたが、期待に答えてくれました!
なぜか知りませんが、いつも聞いていない人の曲を聞くときは、いつも不安になります…
それはそうとして、この曲の僕の好みのところを挙げると、初めの8bitのアイスクリーム屋さんのメロディー、声と歌詞、そしてドロップの音です。
初めの8bitのメロディーは小さい頃から親しみが湧く音で、初め聞いたときは、ここからどういう風にEDMの曲として展開していくのだろうと期待が膨らみました。
あと、曲のタイトルで築かれたイメージをそのまま出だしのメロディーで使ってもらうと、聞いている人も安心感を少し感じると思います。
イントロが終わって、入ってくるのは低い声のボーカルと高い声のボーカルです。
こういう声はセクシーさを出すために、Tujamoなどがよく使う声のタイプですが、幼い時から親しみのあるアイスクリームを大人っぽく演出させるために最適なボーカルだと思いました。
あと、ドロップの前の"Ice cream is a feeling"という言葉文句には、何回聞いても、なぜか知りませんが笑ってしまいます。
ドロップは、他の多くのフューチャーベースの曲とは違い、全体的に華やかではなく、ハウスっぽいのですが、そのせいで16小節ごとになるアイスクリーム屋さんの音を使ったフィルがより際立って良いなと思いました。
Martin Garrix feat. Bonn - No Sleep (Released: 2/21/2019)
High On Lifeから続いて、Martin GarrixとBonnの2曲目のコラボ曲です!
個人的には、ドロップなどがBreak Through The SilenceみたいでHigh On Lifeはあまり好きではなかったのですが、今回のコラボ曲は歌詞がEDMの曲としては良かったので好きになりました。
特に、メインの歌詞の"I don't need no sleep / 'cause I'm already dreamin'"とかはMartin Garrixのポジティブな考えが現れていて、聞いている側も元気付けられるような気がしました。
あと、曲調や音の使い方はDreamerとPizzaの間みたいでゆったりと落ち着けるProgressive Houseになってるなと思いました。
この曲ではどうかわかりませんが、2年前ぐらいからMartin Garrixはサンプルされたライブラリーの楽器の音を使わずに、本物の楽器の音を自分で録音して使うようになったので音に柔らかさが出ていて、他のプロデゥーサーが作るProgressive Houseよりもさらにメロディーが分厚く聞こえるのがいつも彼の曲で良いなと思います。
Zonderling - I Do (feat. Andreas Moss) (Released: 2/22/2019)
2年前からTunnel Visionなどの曲でブレークをしてから、すっかりZonderlingはFuture Houseのかけがえのないプロデゥーサーになってきましたね!
この曲は彼の他の曲と比べて、ドロップがDon Diabloに似ていたり、イントロがプラックの音でB(シ)を連打していて、少しミーハーで初めて聞いたときはあまり好きではありませんでした。
ですが、やっぱりポップ系の曲なことであったり、テンポが遅くて聴きやすいこともあって、ついついリピートにしてバックグラウンドミュージックとして何回も聞いてしまいました。
多分このリストの10曲の中で、この曲を1番多く2月に聞いたと思います。
聴きやすい曲なので、EDMを普段聞かない友達や大人っぽい雰囲気の人たちの集まりのためにDJするときなどは、個人的に欠かせない曲になると思います。笑
JOYRYDE - IM GONE (Released: 2/22/2019)
JOYRYDEは、JauzやEphwurdなどのBass Houseのプロデゥーサーが人気になり始めていた2012頃、同じように勢いに乗っていたプロデゥーサーです。
スピーカーに張りつくようなベースの音や、曲の構成がランダム的で複雑なのが特徴的で、ULTRA Miamiなどの大きいフェスティバルでも愛用されせている曲が多いです。
例えば、HOT DRUMという曲はフェスティバルに行ったことのある方では、他の曲とMashupされているところを聞いたことがあると思います。
2012年頃からJOYRYDEの人気は確かだったのですが、2018年に背中の手術をするなど、去年は大変だったみたいです。
そのせいか、去年リリースした曲はSkrillexとのコラボ曲、AGEN WIDAだけでした。
ですが、その治療の間にたくさん曲を作ったらしくて、今年、多望のアルバムがリリースされるみたいです!
そして、そのアルバムの一曲目がこのIM GONEです。
クラシックの曲みたいにピアノを使っているところや、曲の真ん中らへんでブレイクビートに突然変わって、その上にラップ調の女性のボーカルが入るなど、JOYRYDEの特徴が詰まっている曲です。
やっぱり、JOYRYDEの曲は他のEDMの曲と違って、新鮮さを感じて聞いているといつもノリノリになってしまいます。
ちなみに、個人的に1番好きなJOYRYDEの曲はFUEL TANKです!
Gryffin - Remember (Madison Mars Remix) (Released: 2/28/2019)
さてさて、2月の最後にリリースされた個人的に好きな曲です!
とは言っても、この曲が入っているGryffinのGravityのリミックスアルバム自体は3月1日にリリースされたみたいですが、YouTubeに2月28日から公開されていたので、2月にリリースされたということにさせていただきます。笑
Gryffinはロサンゼルスを拠点に活動しているプロデゥーサーで、 ブレークした曲と言ったら、やっぱり、Years & YearsのKingのリミックスでしょう。
ギターの音が目立つダンス系の曲を作曲していて、ほとんどのライブでは、ギターやピアノを生で弾いていたりします。
そしてギターやピアノを使っているせいか、普通のダンス系の曲ではあまり聞けない、複雑なリフがブレークの部分で使われているのがGryffinの特徴だと思います。
Rememberで1番特徴的な部分と言ったら、Bメロの"Don't you remember"から始まるボーカルのメロディーです。
Aメロと違い、音階の幅広くなって、一気にドロップで盛り上がるための緊張感が醸し出されています。
そして、今回、Future Houseのプロデゥーサー、Madison Marsがリミックスしたことによってドロップがより原曲よりも盛り上がりを見せています。
特に、ボーカルチョップとゲートの効いたFuture Houseの音のコールアンドリスポンスは、初めて聞いた時から好きでした。
これからも、GryffinとMadison Marsの曲が楽しみになります!
三月にリリースされる個人的に注目している曲
ここからは、二月にリリースされる曲で僕が注目している曲を箇条書き的に紹介します。
Julian Calor - One (Release Date: 3/1/2019)