2019年5月にリリースされた曲の中から個人的トップ5曲!
こんにちは!
7月ももうそろそろ終わりそうで、僕の夏休みもあと3週間になってしまいました…
5月から夏休みだったのですが、インターンシップですぐに終わってしまった感じがします。笑
でも泣いても笑っても、2週間でインターンシップが終わって、そのあと1週間だけ日本に帰国するので楽しみです!
日本に帰国するのは3年ぶりぐらいでしょうか… ずいぶんとご無沙汰してますね!
自分のニュースはここまでしておいて、今回は5月にリリースされた曲の中から個人的トップ5曲を紹介します。
楽しんで読んでいただけたら嬉しいです!
5月にリリースされた曲の中から個人的トップ5曲
SLANDER - Love Is Gone (ft. Dylan Matthew) (Released: 5/9/2019)
最近、SLANDERにハマっています!
一昨年か去年頃からアメリカでフェスと言ったら、Future Bassを期待する人が多くなっているみたいです。
多分、ヒップホップやトラップなどテンポが遅い曲がアメリカでは主流なので、その発展形としてFuture Bassも受け入れられやすかったのだと思います。
フェスでFuture Bassを聴きながら、ヘッドバンギングしたりやモシュピットで騒いだりして楽しんでいます。
SLANDERは自分たちの曲を"Heaven Trap"と分類しているみたいですが、個人的にはIlleniumやFlumeと同じように聞こえるのでFuture Bassと呼んでいます… 笑
SLANDERの特徴は、ブレイクの部分でメランコリックなメロディーを奏でて、ドロップで大きなコードに低音のサブを合わせて聞いてる人を感極まさせるところです。
Love Is GoneはSLANDERにとって初めてのミュージックビデオ付きのシングルで、三年間もかけて作ったらしいので、ぜひ見てみてください!
ASCO - Fuga (Released: 5/13/2019)
こちらの曲も、最近、初めて知ったアーティストの曲です!
ASCOは、イタリア出身のプロデゥーサーで主にハウス系の曲を作曲しています。
個人的にはASCOが作曲した曲を聴くのは初めてなのですが、DOORN Recordsからリリースされていたので、D.O.D.みたいなテクノっぽいハウスな曲を期待していました。
ですが蓋を開けてみたら、すごく迫力のあるサイケトランス仕立てのテクノっぽい曲でした!
モーツァルトのレクイエムを連想させる出だしのクワイアで神秘感に浸ったと思ったら、ドロップのところで激しく突き落とされるというギャップは何回聞いても飽きません!
ASCOの他の曲も聞いてみたのですが、DOORN Recordsからリリースされるテクノっぽいハウス系の曲がほとんどだったので、この曲はASCOが新しいことに挑戦しようとした曲だったのかもしれません。
今後の、ASCOの活躍にも目が離せません!
Slipknot - Unsainted (Released: 5/16/2019)
EDMから変わってメタルの曲ですが、この曲もクワイアから入っていく曲です…
個人的にクワイアが醸し出す神聖感が好きなのかもしれません。笑
この曲の1つ目の特徴は、イントロでリード歌手が歌詞を歌いだす前にクワイアがサビのメロディーをハモることによって、聞いている人の頭にメロディーを植え付けるという役目をクワイアが果たしています。
曲は何回も繰り返しがあってこそ、印象深くなりますからね。
もう1つの特徴は、イントロの部分で装飾音以外でクワイアの次に入ってくる音、ベースとドラム、特にベースの音階とクワイアのメロディーの関係性です。
ベースの音階とクワイアのメロディーは対位法という音楽理論の関係を持っていて、メロディーやリズムは別々に動いているのですが、ハーモニーを保っていることによって、汚く聞こえずに、もはや、より奥深く聞こえるようになっています。
このイントロの場合、ベースがルート音の時はクワイアがルート音から3個離れた音、クワイアがルート音の時はベースがルート音から3個離れた音をプレイすることによって、対位法を使っています。
イントロの後は、いつも通りのSlipknotの破滅的な曲になっています!
まだアルバムの全曲を聞いていないので、時間があるときにじっくりと聞いていきたいなと思います!
麻倉もも - スマッシュ・ドロップ (Released: 5/22/2019)
ここまでシリアスだったり激しい曲ばかり紹介してきましたが、この曲は変わって可愛らしいハイテンポな曲です!
麻倉ももさんは2月に365 X LOVEをリリースした時にも紹介させていただいた声優さんです。
今回はパズドラというアニメのエンディングテーマとして採用された曲をリリースしたようです。
この曲はいつもの麻倉ももさんの曲みたいにハイテンポかつ明るいです。
こういうアニソンはテンポが早い曲が多くてリラックスするために聴くのには向いていないのですが、なぜか仕事の時に聴くと作業がはかどります。笑
僕はこの夏休中、インターンで働いているのですが、朝眠い時に2時間ぐらいこの曲をずっと繰り返し聴きながら仕事をしている日もありました。
個人差はあると思いますが、皆さんも是非試してみてください!笑
SICK INDIVIDUALS - HUMANS (Let Me Love You) (ft. April Bender) (Released: 5/24/2019)
さて、2019年5月にリリースされた個人的トップ5曲の最後の曲です!
こちらは、Revealed Recordingsでお馴染みのSICK INDIVIDUALSからの曲です。
この曲の個人的に好きな部分は、滑らかなピアノの前奏とドロップで使われているビットクラッシャーみたいな部分です。
この曲で使われているピアノの前奏は、子供の発表会でピアノの先生が弾くような前奏から始まるので、なぜか懐かしい気持ちになります。
そこからどんどんと盛り上がっていって、ドロップに入るのですが、いつものSICK INDIVIDUALSの曲と違って、縦が強調されていて、Progressive HouseよりもFuture Houseよりのドロップになっていると思います。
Progressive Houseだとベースはドローンみたいな長い音で構成されているのですが、この曲では結構アタックとリリースが短い音をベースとして使っているのが聞こえてきます。
あと、ドロップのメロディーの1つのレイヤーとして、ビットクラッシャーかデシメーションで作られたようなキラキラした音がチラチラと聞こえてきて、今までに聞いたことのない個性的な音でいいなぁと思いました!
SICK INDIVIDUALSが作るフェスティバル向けの勢いの良い曲も好きですが、こういうエモいラジオ向けの曲も好きです!
以上、2019年5月の個人的トップ5曲でした!
みなさんは、どの曲が1番お気に入りでしたか?