ゆる〜い音楽情報

ゆる〜い音楽情報

アニソン、EDMを中心に気軽に評論したり、音楽情報を気ままに載せます!!

YouTube のContent IDは打破できないし、してはいけない件について

こんにちは!

 

僕ももう春休みが終わって、学年度末へのラストスパートのために気持ちを切り替えようとしています。

春休みの初めの二日間は税金の書類を出したり、散髪に行ったりして効率よく過ごしてたのですが、そのあとの四日間はアニメを見たり、ずっと寝ていました…笑

でも、久しぶりにアニメを見る時間ができたので、嬉しいです!

悔いはないとは言えませんけど…笑

 

さて、今日の本題です。

先日、2月にリリースされた曲で Mix を作って YouTube に載せたという記事を書きました。

ですが、1日後に、YouTube に載せたビデオが著作権違反でブロックされてました…

理由は書いてなかったのですが、クレームを YouTube を出したのは IFPI(International Federation of the Phonographic Industry)と書いてありました。

僕は僕なりにいっぱい調べて、ひっかからないようにしていたのですが、引っかかってしまいました。

今日はそんな、YouTube や他の動画・音楽サイトの著作権法事情についてちょっと書きたいと思います。

 

www.youtube.com

(今日の記事は結構長いので、この曲を聴きながら読むのをお勧めします!笑)

 

YouTube などで通用すると勘違いされてる、著作権法の打破の仕方

まず、YouTube で通用されると考えられてる, 著作権法の打破の仕方を箇条書きにして紹介します。

  • ピッチを変える
  • テンポを変える
  • 説明の部分に使った曲の情報を書く
  • ビデオの中に使った曲の情報を提示する
  • Mix などでタイムマーク(?)を説明の部分に書く(言い方がわかりません…すみません)
  • 変な著作権法の言い訳を説明の部分に書く
  • 著作権登録やリリースされる前に曲をアップする(あとで消されます)

など、今、思いつくのがこれくらいです。

 

YouTube は Content ID という音楽認識するシステムがめちゃくちゃ発達されてるので、そのシステムを打破するのは困難です。

でも、ピッチを変えるのとテンポを変えるのに関しては、極端に変えたら引っかからなくなる傾向が見えます。

例えば、日本のアニソンなどを調べてるときによく見る、Nightcore バージョン。

www.youtube.com

 

あまりにもオリジナルから変わってるので、僕は好きではありません。

 

二番目に最後のポイントで、"著作権法の変な言い訳"と書きましたが、こういうようなものです。

"For entertainment purposes only. I do not own the rights to the music. No copyright infringement intended!"

や、

"Copyright Disclaimer: Under Section 107 of the Copyright Act 1976, allowance is made for fair use for purposes such as criticism, comment, news reporting, teaching, scholarship, and research. Fair use is a use permitted by copyright statute that might otherwise be infringing. Non-profit, educational or personal use tips the balance in favour of fair use."

このように書いても、僕が知ってる限りでは、YouTube がレコード会社とどのような契約を結んでいるのかわからないので、法律は意味がなくなります。

一つの説明だと、YouTube の動画は簡単にダウンロードなどができるから "Personal Use"の範囲に入らないとか。 

あと、これはアメリカの法律だけであって、国際的に通用しないことで問題になります。

 

音質が YouTube よりもいいので、DJ などから好かれてる SoundCloud も、YouTube と同じ感じにとりしまわれてます。

数年前までは、自分のラジオのイントロをつけたり、初めの30秒間をスタティック

音をつけたら大丈夫そうだったのですが、今はダメみたいです。

 

あと、Facebook にカバーを載せる時は音源を直結しない方がいいみたいです。

Facebook は他の動画サイトより曲を認知するアルゴリズムなどが発達されていませんが、プロのレコーディングと認識したものは全て消す傾向があります。

 

どうしても YouTube に載せたいという時は?

YouTube は国際的に人気な動画共有サイトなので、皆さんが載せたいという気持ちはわかります!

実際に僕もそうでしたから…

そういう時は、YouTube の Audio Library をチェックすることをお勧めします。

 

リンクはこちら:

www.youtube.com

 

ここで、人気のある曲は著作権法情報が書いてあるはずです。

ある曲は使ってはいけなかったり、ある曲は使っていいと書いてあったり、ある曲を使った場合はコマーシャルがビデオの前に入ると書いてあったり、ある曲は国によってブロックされたりと様々です。

 

でも、これに 100% 信頼しないでください!

僕もこれに沿って Mix を作っていましたけど、ブロックされましたから…

注意書きとして、Copyright Owner はいつでもこのポリシーを変えれると書いてあります。

実際には、このように書いてあります:

Copyright owners can change their policies or take action on your video that differs from what's described here.

 

f:id:NEOCS:20160330124213p:plain

でも、やっぱり他の人の作品を使うのはやめましょう

 今回起こったことで、僕も深く反省してます。

僕としては、ちゃんとチェックして使ったと思ったものの、やっぱりこういうことはプロの法律事務所などに頼んでチェックしてもらう必要があります。

当然、そんな時間やお金はないので、ビデオを投稿するのは断念しなければなりません。

 

もしも、有名じゃない人の曲を使って著作権を打破できたとしても、その人にフェアじゃありません。

僕も一様、芸術家の端くれなので、僕の作品が無断で使われてたらちょっと悲しくなります。

 

今回は罰金など請求されてない分、いい経験になったと思って、これからに生かしていきたいと思います!

 

長いブログを読んでいただき、ありがとうございました!