大学でピアノのマンツーマンレッスン日記(4)あと、音楽理論のクラスの助手が作曲した現代曲!
こんにちは!
やっと昨日で春休み前の授業が終わって、今はひと段落してるところです!
毎年3月ぐらいまで、僕が通っている大学周辺は寒いので、風邪には本当に要注意です。
去年の春期の時は、毎回、中間の時期に風邪をひいてしまったので、災難でした。
今年は、去年と同じことを繰り返さないようにと、必死で健康を保とうとしています!笑
さて、今週も木曜日にピアノのマンツーマンレッスンがありました!
もう、二ヶ月も同じ2曲を練習しているので、そろそろ仕上げに入ろうとしているところです。
でも教授に、最近、頻繁に言われることは、"覚えるのは上手にできてるんだけど、ダイナミックスが足りなかったり、気持ちが全然伝わってこないから機械的に聞こえる" です…
昔は、弾き方や曲の解釈の仕方がうまいと言われてたこともあったので、教授に機械的だと言われると本当に凹みます。笑
ま〜この春休みの間、少しでも感情が伝えられるようになるように頑張ります!
今学期練習してる、二曲を載せます!
ハイドンのソナタは Voicing が大事
ソナタでは、いつも教授に Voicing に気をつけてと言われます。
Voicing とは、和音の時、メロディーの音を他の音よりも強調して弾くということです。
例えば、ド ミ ソ という和音がある時、大体メロディーは和音の一番高い音を通っていくので、ソ の音を ド や ミ よりも強調して弾くということです。
そして次の和音が ド ファ ラ だとしたら、ラ を ファ や ド よりも強調して弾くことになります。
なので、この例だと ソ ラ がメロディーの一部だということです。
(多分、次の音は シ か ソ になるのでしょうが…)
で、これを左手でもやらないといけなかったり、フォルテシモからピアノに変わるところなどでは、同じ間隔でメロディーとそうでない音符の強弱を変えていかないといけないので、大変です!
他には、テーマの一部の左手だけが四つ八分音符を連打するところがよく出てくるのですが、その音符たちをバイオ理を弾くときみたいに弾いてと言われました。
最後に気をつけないといけないところは、フェルマータがついてる休符のところです。
暗譜しているときは緊張しているので、ついつい急ぎがちに弾いてしまいます。
ダイナミックスも含めて、リズムもおおげさにして練習してみようと思います!
バッハもやっぱりダイナミックスに気をつけて
特にプレリュードは、十六分音符が永遠と続くように作曲されてるので、本当に感情移入がしにくいです!
でも、もっと弾きまくってどうにかしてでも、この曲が何を伝えたいのか研究してみます。
フーガはサブジェクトを強調して弾いてと、教授に言われました。
サブジェクトとは、繰り返し出てくる音符の流れのことです。
このフーガの場合は、出だしの2小節で右手が弾いてるところがサブジェクトです。
これが、左手に出てきたり、右手と左手の間に出てきたり、和音に隠れて出てきたりするので、強調するのはそんなに容易いテクニックではありません。
これも、もっとゆっくりに、大袈裟に練習しようと思います!
あと、教授に言われて書き忘れてたのが、ピアノに向かわないで楽譜だけ見て研究することも大事だと言われました。
考えてみたら当然ですが、そうした方がピアノに向かった時に何をしたいかが、より明確に分かるようになると言われました。
以上、ピアノのマンツーマンレッスンのことでした!
音楽理論のクラスの助手が作曲した現代曲
昨日は春休み前のクラスだったこともあり、音楽理論のクラスの助手が自分で作曲した曲を披露してくれました!
クラスの助手は、音大学院生で作曲を専攻してます。
僕が一番気に入った曲はこちらです。
僕は EDM が好きだということもあって、やっぱりエレクトロニックミュージックの曲が一番気に入りました。笑
あまり説明を聞いてなかったのですが、不随意運動をテーマにして作曲したようです。
他にも、バイオリンやフルートのソロ曲も作曲してました。
作曲してる時に作った、自分で作った数式や、音階の間隔のグラフを壁一面をいっぱいにするような大きさの紙の下書きも見せてくれました!
僕も、いつかあーいう風になりたいなーと思いました。笑
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!